歴史ある窯元Hの施設整備!!

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歴史ある窯元Hの施設整備!!

2020/06/09

歴史ある窯元Hの施設整備!!

ほぼ100は経っているだろう建物の中にはかつてゴロと呼ばれる陶器を焼くための入れ物を作っていた機械が2台、その原料を作るための丸い自然石でできた粉砕機がありました。現在ゴロを使って焼くことは無いためもう50年以上は使われなくなったこの古い建物の中には倉庫代わりにいろいろなものが入れてありました。古い瓦屋根は水が浸入し屋根の一部が陥没するまでになっていたのです。もうひと棟には今日まで使用している汲取り便所があり、車庫にも利用しているオープン部分もありましたが、屋根は軽いトタンで錆が進み、昨年の風の強い日にトタンが剥がれ落ちることがありました。陶器を焼くための燃料は現在はガスですが昔は重油を使っていたため重油タンクとそれを保護するためのコンクリートブロックの建屋が残っていたためそれも撤去することになりました。

新しい建物は従業員のための休憩室、便所、車庫(カーポート)、それと今まで建物に収納してあったものを入れるための物置を作ることになったのです。

 

外壁、屋根とも金属板

この中が休憩室、外は車を止めたり、その他多目的に使用する

車庫(カーポート)

壁は周囲の建物との調和を図り塗り壁としています。

板戸の引手は窯元自ら製作した陶器の引手です

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