作品紹介
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関の家M邸
3世代の家族のための増築とリノベーション
所在地:岐阜県関市
用 途: 一戸建て住宅
構 造: 鉄 骨 造
形 体: 増築+改修
竣 工: 2016年4月
構造設計:塚本恭示
予 算: ――
施工者: 丸武木材(株) 棟梁 長瀬
鉄骨 増田工務店
3世代の家族のための増築とリノベーション!!
平成8年に建てられた鉄骨の3階建ての住宅の改造と増築が計画されました。
もともと夫婦と子供3人の家族が過ごしていた家を祖母と姉が加わり3世代が一緒に住まうための一大改造を行うこととなりました。
骨格は鉄骨造ですが、木や土塗り壁で構成された空間は和モダンの様相となっています。
冬の寒さを改善するため、断熱性能の向上を図り床暖房を設置、風通しのよい開口を設け、プライベートな中庭から溢れんばかりの光を取り入れています。その光で明るくオープンな広いリビングダイニング、みんなが集えるアイランドキッチンなど、パブリックな広々とした空間は家族以外にも気楽に集まれるような空気感で満たされています。またそれとは別に、気の知れた仲間が集まれるプレイルームがありそこでは心を許した話や笑いが聞こえてくることでしょう。
家族全員の靴が収納できるシューズクローゼット、畳下の物入れ引き出し、食品棚、納戸などそれぞれの部屋に応じ各所に収納や書棚を設けています。
これからの家族の「しつらい」でより心地よい空気が生まれていくことでしょう。