畳は古くから日本にある優れた床材です!!

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伝統的な畳を現代のライフスタイル合わせて個性的に取り入れること!!

2025/04/14

畳は古くから日本にある優れた床材です!!

昔から畳の部屋というのは当たり前のようにありましたが最近は少なくなってきて、現在は畳というのがひとつも存在しない家が多くなってきたように思います。畳はその感触がとても気持ちがいいものです。足触りがよく落ち着きますし日本人にとっては精神的にも安心感をもたらします。現代のライフスタイルに合った形で畳というものを取り入れていきたいものですが、どのように取り入れるのがいいのでしょう、いくつかの例をご紹介します。

この畳の部屋はリビングと一体になっていますが、引き込みの襖戸を閉めれば独立した部屋となります。普段は開放的になっていて丁度無理なく長椅子のように腰掛けできる高さに設定してあるのでコミュニケーションが楽しくできます。この高さにはもう一つ意味があって畳に座った目線が、リビングの椅子やソファーに腰掛けた時の目線とほぼ同じ高さになるので、違和感なく自然なコミュニケーションができます

この段差を利用して奥の深い引き出し物入れを設置しています。

座る生活の中では同じレベルでも大丈夫ですね。リビングと続きとなっていて縁無し畳でリビングとより一体感を持たせています。

この家も引き込みの襖戸があり独立の空間にもなります。

畳ベッドとしています。やはり腰掛けできる約400㎜の高さにしていて物入れ引き出しを設置していますが、ここの場合は框の出っ張りがないので、板床に直接座った場合の背もたれにもなります。座布団等を敷いて床に座るのもいいですね。

一般的なベッドと違って寝具布団をたたむので合わせて片側に押入れを設置していてスムーズに収納しやすいようにしています。

様式にこだわらないモダンの中での畳コーナーという空間スタイルです。こちらも仕切ることで独立の部屋となります。

縁無し畳と磨き丸太、襖戸が落ち着きをもたらしています。そこには煌々と明るい光はありませんが下窓の光と上部の三角窓から天井面に入る光で先のテイストと相まって程よい品性を感じることができます。

いわゆる座敷とリビングの一体空間になります。座敷の方には床の間があり、仏間や神棚があり、ご先祖様の写真が飾られています

襖戸で仕切ると別々の部屋になり、リビング側から変形のランマがありそれを座敷側から見ると千本格子となっています

リビングの一角に高さ400㎜の畳コーナーを設けています。実は一つの大きさが1200×450の独立した引き出し物入れ付きの畳床が5個合わさりこの形ができています。引き出し部とタタミ床は分離可能になっていて、ひとつひとつが何処へでも長椅子として移動可能となっています。

この家では年に何回か多くのゲストが訪れるため、その時の長椅子として利用するためにこのスタイルを採用しました。普段はここで座ったり、寝転がったり、、、楽しいテイストのひとつです。

地域集会所の敷き畳の間です。通常は畳を収納して広い集会室として使用するなど、可変型の空間の中での畳の使用例です。収納してある引き込み戸を天井近くにあるランマ下のレールに沿って引き出します。

茶事等の畳を使用したい時にこのような空間になります

畳は日本の伝統的な床材です。

適度の弾力性や保温、調湿作用があり、なんといっても自然素材のイグサの踏み心地や座り心地、寝心地がよいので気持ちよく過ごせますね。古くから日本独特の座るという生活が普及していましたが、洋風化でそのスタイルが変わってきました。ただ、やはり日本人が潜在的に持っている精神性の中に畳が和のテイストのひとつとして安心感を与えてくれます。最近よく言われる和モダンと称する空間の中に畳がいろいろな形で登場してきます。以下、他の例も紹介します。

古い建物を改造したリビングダイニングと続きの畳の間、引き戸で仕切ることができる

ロフト隠れ部屋の使用例

現代にマッチした上品で趣のある雰囲気

ロフトベッドの使用例

畳のワンポイント

簡易な敷き畳は別として通常の畳は厚さ55㎜程度の板状の畳床に畳表と言って乾燥したイグサを織ったござで表面を覆っています。伝統的な畳床は乾燥した稲藁を圧縮して縫い止めて作りますが、現在は建材畳床と言って藁を使わずボードを重ねて製作されるものが主流になっているようです。前者は職人の技術により品質が左右されるのと重量が重くなるのとで職人の高齢化により対応できにくくなってきているようです。そういうこともあって最近では茶室などの高級畳として使用されることが多くなっています。ただ建材畳より耐用年数はよく、リサイクルや焼却処理には適していて環境にやさしいとされます。建材畳より踏み心地や座り心地が数段よくワラの持つ吸放湿性により室内環境もよくなります。ただダニの問題がありますが、これは湿気がもとで発生しやすいのでこまめな掃除と定期的に畳を上げて乾燥することをお勧めします。私の子供の頃は畳を上げていたのをよく見ましたが現在はほとんどの家でやられていないようです。

やはりよいものはそれを保つための手入れは必要なのですね^^。

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