約築120年の建物の耐震改修その4!!
2019/12/27
上部構造の補強を行っています。筋交い、面材などで補強を行って耐震性を高め、柱の上下にも相応の金物で補強をします。耐震性を確保するには強い壁にすることはもちろんですが、バランスが非常に大切になってきます。家の片側だけを強くした場合、地震の時にねじれが生じかえって倒壊しやすくなってしまします。計算でバランスを確認して補強する位置を決めているので、施工途中で強くなるからいいだろうと勝手に補強の壁を増やすのもNGなのです。増やしたければ、再度計算でチックして正しく増やすことが必要なのですね^^。
約築120年の建物の耐震改修その4!