約築120年の建物の耐震改修その5!!

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約築120年の建物の耐震改修その5!!

2020/01/09

前回の続きです、毎週1度の打ち合わせを建主を交えて行っています。今日はその打ち合わせ日でした。工事の進行状況の説明や大工さんとの質疑応答等、詳細な打ち合わせを行います。建主にとっても細部の状況まで把握でき、要望もその都度言えるので安心できます。次の写真のように耐力壁や水平構面補強がだいたいでき、床の捨て張り合板を張っています。次はいよいよ外部廻りのサッシの取り付けになります。

約築120年の建物の耐震改修その5!!

既設土壁の状態

既設の土壁の状態がよくないのでスジカイを取付けて耐力を保持します。

水平構面補強

水平剛性が悪いので桁面で火打ち梁や構造用合板等で補強を行います。

耐力壁の新設

外周廻りだけでは耐力が足りないので内部の一部に耐力壁を新設します。

床組み

大引という合板を受ける角材を900ピッチで配置し、全面に断熱材を敷詰めて構造用合板24㎜で張り固めます。

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