約築120年の建物の耐震改修その6!!

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約築120年の建物の耐震改修その6!!

2020/01/28

今回は水平構面補強について少し紹介します

水平構面というのは複数の耐力壁を上部で横につないで1枚板と仮定できる面のことで、2階建ての建物の場合、2階の耐力壁に対しては小屋梁・桁・火打梁屋根面、1階の耐力壁に対しては2階の床面の梁・胴差・火打梁や床面・下屋部分の屋根面が水平構面となります。水平構面の機能は地震や風圧に対して屋根面や床面に作用する力をスムーズに耐力壁に伝達し一体化させるための「力のルート」の役割を担っています。耐力壁が性能を発揮するためにはその耐力壁に連なる上下階の水平構面の剛性がしっかりと保たれていることが前提となります。いくら壁の耐力を増しても水平構面で一体化されていないと意味がありません。今回の工事もそれを行っています。

約築120年の建物の耐震改修その6!!

大屋根の補強

大屋根の既存の垂木に構造用合板で補強します。合わせて鋼製火打梁も併用して構面を固めます。

下屋の補強

下屋も同様に構造用合板と火打梁で補強します。

新設構面

場所によっては梁を新設して構面を作ります。まだ途中でこの後構造用合板で構面を固めます。

建物中間の既存丸太の補強

既存の丸太に火打梁を設置して構面を固めます。

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