お風呂をもっと楽しく!リノベーションをする4つの理由とこだわりで選ぶ3つのタイプ
2021/09/18
その2. | 高齢者が安心して入るため
高齢者になると特に入浴は楽しみのひとつです。安心して楽しめるように安全に配慮したお風呂にすることが求められます。先の目的と重複しますがヒートショック対策、手摺の設置、出入口の段差、入りやすい浴槽、滑り防止対策などが挙げられます。
こだわりで選ぶお風呂の3つのタイプ
お風呂の種類としては工場で全て製作して現場で組み立てるシステムバス、浴槽や床、腰壁を工場で製作し、壁や天井を在来工法で現場で作るハーフシステムバス、全てをオーダーメイドの在来工法で造り付ける浴室の3つのタイプがあります。
その2. | ハーフシステムバス
システムバスと在来工法の合体したもので腰下がユニットになっていて腰上が在来工法の壁や天井で作るものです。浴槽や洗い場のように防水性が必要な部分をユニットとし、腰上を自由にデザインすることができるのである程度こだわりがある方にお勧めです。ただ取り扱うメーカーや商品の種類が少ないのが難点です。
それぞれの費用の比較と施工難易度はどうでしょう
費用はシステムバス、ハーフシステムバス、在来工法で造り付けの浴室の順で高くなります。一般的なシステムバスでは内容によりますが、既存の解体から設置まで約100万円~が目安です。施工難易度も同じ順番で上がります。特に在来工法の浴室はしっかりとした設計の元、しっかりとした施工者に造っていただくことが必須です。
古いお風呂はやはりヒートショックや滑るなど危険と隣り合わせのものを多く見受けます。合わせて最近は高齢者のお宅が多くなってきました。そうしたお宅はできるだけ早めのリノベーションをお勧めします。
お風呂は家族のストーリが生まれる場、一人でリラックスする場、いずれにしても楽しく過ごせる癒しの空間にしたいですね!
どうでしたか?アンドウ設計事務所では一人一人にまた家族に対して丁寧に対応し浴室や水廻りに対しても独自のプランを提案します。お問い合わせやコメントがありましたらどうぞお寄せください。