玄関をリニベーションしよう!役立つ7つの工夫

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玄関をリノベーションしよう!役立つ7つの工夫

2021/10/16

エントランスホール、いわゆる玄関は家の主要な出入口に設けられる空間です。

お客様を迎える時、そこは住む人の第一印象となる場所です。

ささやかでももてなしの空間として心地よい「しつらい」をして工夫をしたいものです。

また履物などが散乱しないよう十分な収納スペースを確保したいですね。

そこで役立つ7つの工夫を紹介します。

玄関をリノベーション、役立つ7つの工夫!

その1.| 「しつらい」がお客様をお出迎え

こんなしつらいができれば、お客様へのおもてなしとして最高ですね!

住人自身も癒される気持ちのいい空気感です。

障子を開ければ部屋を通して北庭が現れます。

その2.| 狭い玄関をおしゃれに

床の石調のタイルや壁の珪藻土、無垢の木で構成され、陶器で作られたランタンや壁付けのフックで狭くても味わいのある空気感が生まれます。

その3.| 長椅子のある玄関

玄関に造り付けの長椅子を設ければ、ここで座って雑談ができてコミュニケーションの場となります。また、座って履物を整えたり、荷物を置いたり、そんな使い方ができます。

その4.| ホールと床の段差のない玄関

床に段差のない玄関は空間が広く感じます。

お年寄りに対して安心で、もしかして将来車椅子になった時はもちろんですが、自分が老人になった時、躓くことが無く安全です。

ただ、ホールが土埃で汚れやすいので小まめな掃除は必要でしょう。

 

その5.| シューズクローゼットのある玄関

シューズクローゼットがあれば履物も玄関に散乱しません。

コートとかゴルフバックなど外へ行く時に必要なものもここに収納しておけば便利ですね。

手洗いも設ければ真っ先に手を洗い清潔にして部屋へ入れます。

奥の戸の向こうがシューズクローゼット

手洗いもあり、ここで清潔にして部屋へ入る

左の戸からシューズクローゼットへ

履物を整えるための造り付けの椅子や全身鏡も設置されている

その6.| 全体のスペースが小さい時の工夫

玄関とホール、リビングなどの部屋をワンルームとし、お互いの空間を共有すれば広い空間が生まれます。冬の寒い時期やいざとという時のために引き込みの建具で仕切れるようにしておくこともできます。

玄関戸方向をみる

開放の場合

手前がホール、左側がリビング

仕切った場合

左側が建具で仕切られた

ホール方向をみる

開放の場合

右側がリビングで階段の左に仕切りの建具が収納されている

 

仕切った場合

階段が隠れリビングと仕切られた

その7.| 既存のものを活用する

既存の建具とかを活用すればリノベーション前の思いや先代からの歴史を引き継ぐことができます。そこには包み込まれるような深く温かい空気感が生まれることでしょう。

 

左の写真は既存の建具で下足入れを作っています。

施工事例1

エントランス

before

after

施工事例2

玄関ホール

before

after

施工事例3

玄関ホール

befoer

after

玄関は住人にとっては家の出入り口で通過する場所、

お客様にとっては家の顔でその建物を印象付ける場所、

そういう両面性を持っていることを理解すれば検討しやすいですね。

使い勝手と外部からの視線を十分考慮して計画しましょう。

 

参考になりましたか?

アンドウ設計事務所では住まう人を十分理解した上でその家族にとってふさわしい玄関を計画します。

コメントやお問い合わせがありましたらどうぞお寄せ下さい。

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